サプレッサ(サイレンサ)やフラッシュハイダ、はたまたトレーサーをつけると命中精度が上がる?下がる?
実際のところどうなのか、簡単に計測してみました。今回は簡易計測です。
私のVSRのセッティングも細かく書いてあるのでよかったらご覧ください!
まとめ
“今回の”計測条件からは、サプレッサをつけても命中精度に大きな影響を与えない。
エア量過多の場合は、命中精度に影響を与える可能性も十分にあり。
計測条件
いつものVSRベースの、通称のびたライフルで計測を行いました。
パーツ構成
スプリング:純正
スプリングガイド:純正
シリンダー:自作(BASEへ飛びます。)、加速ポートVSR-ONE相当
ピストン:自作ショートピストン
パッキン:東京マルイ純正
チャンバー:アクションアーミーの赤チャンバー
インナーバレル:200mm,内径6.01mm
バレルスペーサー:メイプルリーフと自作の併用
アウターバレル:G-SPEC純正
アウターがG-SPEC、インナーバレルがONEなので303-200=103mmスキマが生まれます。
インナーバレルの出口にこの、圧縮空気を減圧する自作ユニットを装着しています。
詳しくはこちらの記事をご覧ください。
その先のスキマに、スポンジを充填しています。
つまり、アウターバレルの内部にサプレッサーがあります。
さらに、この先にサプを付けます。
先端は14mmから9mmまで内径を絞るG.A.W.さんのチョークを挿入しています。
これかなり効果ありますよ!
使用したBB球:HITCALL0.25g(バイオ弾)
計測結果
前回のBB弾命中精度計測の記事から
前回、1回目:96点、2回目:93点、3回目:91点
今回、94点
となりました。
考察
今回の計測条件からは、大きな命中精度の変化は見られませんでした。
BB弾がサプレッサーに物理的に接触して弾道が乱れるというのは論外として、
マズル先端の影響ってあるんじゃないかと思っていたので以外でした。
変化が見られなかった要因としては、マズル付近に余計なエア(乱流)がなかったのだろうと思います。
減圧ユニットも設けてますからね・・・
逆に、エアがあまりやすい、俗にいう流速系や、ガスや外部ソース駆動のものは影響を受ける可能性が大いにあります。
もし、エアコッキング式や電動でサプレッサー等を付けて命中精度が大きく変化した場合はセッティングを見直すのもありかもしれません。
おわりに
今回は、かなり特殊なエアガンでの計測となりました。
また、エアガンやサプレッサー、ハイダーの形状を変えて実験をしたいと思います。
筆者について
筆者 のびた
3DPなどを使って創作活動をしています。
BASEで販売をしています。
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