本記事では、のびたが実際に買って、撃って、計測をした結果をもとに
命中精度やコスパ、感想などを踏まえておすすめのBB弾をセレクトしました!
ぜひ、最後までご覧ください!
トップ写真以外に、競技勢の声に応えて、BLS蓄光とHitCall蓄光も追加しました!
こちらも併せてご覧いただけると、本記事がより楽しめると思います!
まとめの前に、前提知識!
命中精度について
命中精度の高さは、弾のまとまりとゼロインの精度で決まります。
弾のまとまりは、グルーピングと呼びます。
グルーピングは、撃った弾のなかで1番離れた弾同士の距離で表されます。
今回は、弾の命中精度に着目するために、弾の評価をグルーピングで行いました。
命中精度と弾の重さの関係
BB弾は、重い方が命中精度が高い傾向にあります。
これは、弾が重い分慣性力(弾のブレにくさ)が大きい事。
また、同じエネルギーで発射したときに初速が低いため、空気抵抗を受けづらいこと。
これらによると思っています。
命中精度と距離の関係
BB弾は、遠くに飛ばせば飛ばすほど、グルーピングは悪化します。
また、弾は軽ければ軽いほど散りやすく、重ければ重いほどまとまりやすいです。
まとめ
先にまとめを書いちゃいましょう!!!
実験結果から分かったことはこちら!!!
命中精度ランキング
【アウトドアフィールド向け】0.25g&0.28gバイオ弾
圧倒的に、東京マルイ ファイネストBB 0.28g
今回計測したBB弾のなかでは段違いの命中精度で、グルーピング唯一の80mm台でした。
初速の安定性もずば抜けており、8発の初速はプラスマイナス0.2m/sでした。
・H.T.G. UltimateImpact バイオ インパクト BB弾 0.25g(amazonは欠品中?)
次点で、この4種。
命中精度2位~4位で、グルーピングは90mm台です。
使えるなら、東京マルイ0.28g一択ですね!
もう、安定感が全然違う。別格。
ただし、大前提として銃との相性によって弾を選ぶのが正解かと思います。
0.25gの4種類はどれも性能に大差はありません。しかし、ホップのかかりやすさや、弾上がりの良さなど、銃によって相性があるかと思います。
4種類を試してみて、自分の銃に合う弾を選ぶのが良いと思います!
【インドアフィールド向け】0.20gプラ弾&蓄光プラ弾
【0.20g】プラ弾
0.25gバイオ弾ではそこまで大きな差はありませんでしたが、0.20g、特に蓄光弾については大きな差がでました。
まずは、ダントツでおすすめ、最強のプラ弾から紹介します。
東京マルイ パーフェクトヒット 0.20gになります!(実射は小袋の方)
競争相手のS2Sとグルーピングにおいて明確な差がありました。
(S2SはA3用紙では計測不能)
数十発に一発程度飛ばし弾があります。これは以前、0.20gの蓄光弾を割ってみたときにあった気泡が入っているためと思われます。
【0.20g】蓄光弾
競技勢のみなさん、お待たせしました。
2位に圧倒的大差をつけて1位に選ばれたのはこちら。
東京マルイ NEW 発行BB弾!
もう圧倒的、性能面で言うことがない!(他はA3用紙では計測不能)
みんなこれ使え!!!
他の弾じゃせっかくのカスタムが無駄になるよ!!!
HITCALL 蓄光BB弾
次点でこれ。このグルーピングならぎり。
コスパを気にするなら選択肢に入ります!
他は計測結果の項目をご覧ください!
コスパランキング
フルオートで弾幕はるぜ!ならおすすめです!!!
【アウトドアフィールド向け】0.25g&0.28gバイオ弾
1発0.5円を切っているのはこれだけですね!
【インドアフィールド向け】0.20gプラ弾&蓄光プラ弾
【0.20g】プラ弾
1発0.192円!やっす!!!!!
【0.20g】蓄光弾
値段は安い!!!
のびたのおすすめランキング
【アウトドアフィールド向け】0.25g&0.28gバイオ弾
結局マルイか!ってなりそうだけどやっぱり命中精度が安定してる。
特に、小袋っていうのが嬉しい。バイオ弾は鮮度が命!
開封しちゃうと、弾が劣化していくらしいです。
次点でH.T.G.、コスパも良い。
【インドアフィールド向け】0.20gプラ弾&蓄光プラ弾
【0.20g】プラ弾
S2Sと比べると、やっぱりこっちを推したい。
命中精度が段違いでした。
【0.20g】蓄光弾
圧倒的王者!
命中精度ダントツ1位。
銃にこだわるなら弾にもこだわりましょう!!!
他の弾はすべてA3では計測不可でした!
計測方法


計測場所 ZEEK、1日目0.25gのときは写真上、2日目0.20g&0.28gのときは写真下。
計測距離 20m

使った銃:のびたライフル(VSRベース) VSR向けパーツの色々はBASEで販売中!
詳細は、こちら!
的 A3を1枚
10発x1回として、1回を5セットを基本として、0.25g弾に関しては2巡行った。
1日目は0.25g、2日目は0.20gと0.28g。場所が変更されていることにも留意されたい。
計測結果
【アウトドアフィールド向け】0.25g&0.28gバイオ弾
東京マルイ→HitCall→G&G→SP→H.T.G.→H.T.G.→SP→G&G→HitCall→東京マルイの順で計測。
後日、東京マルイ0.28gを計測
東京マルイ 0.25g バイオ弾




HitCall 0.25g バイオ弾




G&G 0.25g バイオ弾




SP 0.25g バイオ弾




H.T.G. Ultimate Impact 0.25g




東京マルイ 0.28g バイオ弾


【インドアフィールド向け】0.20gプラ弾&蓄光プラ弾
東京マルイ 0.20g プラ弾


S2S 0.20g プラ弾


S2S 0.20g 蓄光弾


東京マルイ 0.20g 蓄光弾


BLS 0.20g 蓄光弾


HitCall 0.20g 蓄光弾


計測結果まとめ
【アウトドアフィールド向け】0.25g&0.28gバイオ弾
1回目 | 2回目 | 3回目 | 4回目 | 5回目 | |
東京マルイ 0.25g | 79 | 124 | 103 | 105 | 92 |
HitCall | 97 | 110 | 116 | 98 | 85 |
G&G | 99 | 63 | 83 | 87 | 97 |
SP | 111 | 81 | 146 | 94 | 99 |
H.T.G. | 128 | 95 | 100 | 96 | 78 |
東京マルイ 0.28g | 80 | 80 | 78 | 81 | 97 |
6回目 | 7回目 | 8回目 | 9回目 | 10回目 | 中央値 | |
東京マルイ 0.25g | 92 | 80 | 93 | 87 | 97 | 95 |
HitCall | 123 | 88 | 96 | 99 | 166 | 98.5 |
G&G | 134 | 125 | 100 | 97 | 75 | 97 |
SP | 114 | 117 | 108 | 128 | 92 | 109.5 |
H.T.G. | 80 | 123 | 91 | 84 | 109 | 95.5 |
東京マルイ 0.28g | – | – | – | – | – | 80 |
【インドアフィールド向け】0.20gプラ弾&蓄光プラ弾
第1回 | 第2回 | 第3回 | 第4回 | 第5回 | |
東京マルイ プラ | 98 | 190 | 208 | 106 | 170 |
S2Sプラ | 179 | 177 | 146 | 192 | 175 |
S2S蓄光 | 157 | 107 | 264 | 142 | 169 |
東京マルイ 蓄光 | 115 | 204 | 108 | 140 | 94 |
BLS蓄光 | 191 | 163 | 168 | 260 | 181 |
HitCall 蓄光 | 175 | 149 | 135 | 205 | 157 |
中央値 | その他 | |
東京マルイ プラ | 170 | |
S2Sプラ | 177 | 計測不可(枠外2) |
S2S蓄光 | 157 | 計測不可(枠外5) |
東京マルイ 蓄光 | 115 | |
BLS蓄光 | 181 | 計測不可(枠外3) |
HitCall 蓄光 | 157 | 計測不可(枠外1) |
所感
0.25gに関しては大差はありませんでしたが、0.28gは別格ですね。
重さは0.03gしか変わらないのに、研磨方法でここまで変わるものなんですね。
一方で、0.20gは明確に分かれました。
プラ弾と蓄光弾ともに、まともに計測できたのが東京マルイのみという結果になりました。
いくらいい銃を使っていても、弾が悪ければ当たらないということですね。
おわりに
いかがでしたでしょうか。
こういった実射データはなかなかネットでも見つからないのではないでしょうか。
二日連続で行った計測、合計10発×85セットの850発のデータ計測、非常に疲れました!
ぜひ、参考にしてください!
競技勢はこれ買え!いいから黙って買え!!!
筆者について
筆者 のびた
3DPなどを使って創作活動をしています。
BASEで販売をしています。
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