【雑記】アンモナイトとカタツムリ

その他

先日、近所で鉱物や宝石の即売会が行われていました。

そこでアンモナイトの化石を買ってきたので

アンモナイトとはなにか。

カタツムリとは何が違うのか。

について調べてみたのでまとめたいと思います。

アンモナイトとは

動物界
亜界真正後生動物亜界
階級なし左右相称動物
階級なし旧口動物超門
上門冠輪動物上門
軟体動物門
頭足綱
亜綱アンモナイト亜綱

引用元:wikipedia

雑にまとめると

動物が陸に上がる前から、恐竜が絶滅するまでの果てしなく長い期間、海に生息していた生き物です。

化石としては、北海道が世界的な産出地の1つです。

意外な、というか少し前にツイッターで見ましたが、ビックカメラ新宿東口店のイタリア産大理石の壁のなかにも見ることができるそうです。

福島県いわき市にある、いわき市アンモナイトセンターでは発掘体験ができて、アンモナイトを掘り当てられあら持ち帰りもできるそうです。

Unicode

引用元:wikipedia

似た見た目の生き物に、現在も見ることができるオウムガイがいます。

こちらは、三重県の鳥羽水族館で常設展示しています。

ちなみに英語名は、ノーチラスです。かっこいい!

カタツムリとは

動物界
軟体動物門
腹足綱
有肺目

引用元:wikipedia

そもそも、カタツムリという種類はないらしい!

カタツムリというのは、貝殻をもったヌメヌメした生き物を呼ぶらしい。

そして、カタツムリは日本だけで800種類いるらしい。

参考元:ウェザーニュース

今回は、写真を載せたセトウチマイマイをカタツムリと呼ぶことにする。

さらに、カタツムリとナメクジは、祖先が同じで違う進化を辿った結果今に至ったみたい。

アンモナイトとオウムガイとカタツムリを比較してみる

分類アンモナイトオウムガイカタツムリ
頭足綱頭足綱腹足綱
亜綱アンモナイト亜綱オウムガイ亜綱
生息時代約4億年前~7千年前約5億年前~現代約1億年前から~現代

引用元:門、亜綱についてはwikipedia,生息時代については倉敷市のページナショナルジオグラフィックのページから

こうやって見てみると、アンモナイトとオウムガイは同じ頭足綱でカタツムリだけ腹足綱と、門という階層で違いがありますね。

我々哺乳類で門がどのくらいの階層か調べてみました。

脊索動物門:人間、魚、ワニ、くじら

かなり幅が広いですね。

同じ脊索動物門でこれだけ種類に幅があるということは、アンモナイト・オウムガイとカタツムリは大きく違うということがわかりました。

また頭足綱には、タコ(貝が完全に消滅した)やイカ(貝が体の内部に残った)

腹足綱には、カタツムリ、ナメクジ(貝が完全に消滅した)

がいます。

アンモナイトとオウムガイとカタツムリの血縁関係は

アンモナイトを中心に血縁関係を雑に例えてみました。

間違っている可能性も高いので軽く流してください。

自分:アンモナイト

親:エレスメロセラス

親の兄弟:オウムガイ

自分の兄弟の孫兄弟:イカ・タコ

参考ページ:瑞浪市のページ有限会社ホワイトラビットのページ

親の世代が、親から見てひ孫兄弟と同じ時代に生きているんですね。それも数億年単位!

さらに、カタツムリが出てこないことにお気づきでしょうか?

そう、カタツムリの祖先はさらに前なのです。

そのアンモナイト・オウムガイ・カタツムリの共通の祖先なんですが、日本語で調べてもいまいち出てきませんでした!

あまりお勧めされたものではありませんがXのAI,Grokくんに聞いてみました。

ざっくりいうと、研究によると、分岐時期が約5億年前で、アンモナイトとカタツムリの共通祖先が原始的な軟体動物であるらしいです。

Grokの引用元:分子系統解析の研究(例:Kocot, K. M., et al., 2011. “Phylogenomics reveals deep molluscan relationships.” Nature, 477(7365), 452-456.)

と、同じ貝殻をもった生物でも人間とワニくらい違うことはわかりました!

機械工学と違って生物は複雑!

以上!

筆者について

筆者 のびた

3DPなどを使って創作活動をしています。

BASEで販売をしています。

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