今回は、カーボンアウターバレルのご紹介記事になります!
一般的なアウターバレルの役割や問題点、カーボンアウターバレルにするメリット・デメリットまで紹介します!
最後に、のびた印刷のカーボンアウターバレルの特徴も紹介します!
軽量化については、こちらの記事もご覧ください!
そもそも、アウターバレルってなに?

アウターバレルとは、エアソフトガンのみに存在するパーツで実銃にはないパーツです。
その役割は、BB弾が通過するインナーバレルを覆って、インナーバレル(とチャンバー)を固定することです。
M4の構造では、アッパーレシーバーとバレルナットの間に、アウターバレルの突起が挟み込まれるようになっています。

一般的にはアルミでできています。
重量は、写真1枚目の長さ約260mmのアウターバレルで87gとなっています。
アウターバレル取り付け時の注意点
アウターバレルの役割と構造がわかったところで、取り付け時の注意点を説明します。
注意点は、アウターバレルのガタツキを無くすこと!です。
アッパーレシーバー、アウターバレル、バレルナットは、それぞれ微妙に寸法が違うことが多々あります。
これがパーツの相性です。
この相性を調整して、ガタツキを無くしましょう。
ガタつくときは、アウターバレル用の調整シムリングを使ってアウターバレルの突起の厚みを増やしてあげましょう。
そうすれば、しっかりとバレルナットで締め付けられてガタツキを無くすことができます。
アウターバレルがグラグラだとどうなるの?
答えは簡単、狙ったところに弾が飛ばなくなります!
アウターバレルがグラグラだと、発射するたびにバレルの向きが変わってしまいます。
そうなると、弾の発射する方向も変わってしまい、弾が狙ったところに飛ばなくなってしまいます。
普通のアウターバレルの問題点ってあるの?
アウターバレルとインナーバレルのガタツキ
一般的なアウターバレルの問題点は、アウターバレルとインナーバレルの固定があまいことです。
アウターバレルの固定がしっかりしていても、インナーバレルの固定があまいと台無しです。
どういうことかというと、アウターバレルをインナーバレルに差し込むと微妙にカタカタしますね。
このカタカタのことです。
インナーバレルのわずかなスキマがインナーバレルを振動させて、命中精度を低下させます。
ガタツキの解決策はあるの?

あります!
インナーバレルとアウターバレルのガタツキ対策は、インナーバレルにテープを巻くだけです!
ようは、インナーバレルの外径とアウターバレルの内径をぴったりに合わせてあげましょう。
ただし、テープなので何回か抜き差ししているうちにはがれてしまうこともあります。
都度、テープにはがれがないかチェックをしましょう!
カーボンアウターバレルとは

一般的なアウターバレルは、材質がアルミでしたね。
カーボンアウターバレルは、基部と先端のネジ切部が金属や樹脂、そして筒部分がカーボンパイプのものです。

特徴は、なんといっても軽いことです。
のびた印刷のカーボンアウターバレルの5インチモデルではなんと20gです。
9インチモデルでも27gです。
先ほどのアルミ製のアウターバレルと比較すると約3分の1の重量ですね。
あとは、カーボン柄というファッション性もありますね!
独特の網目模様も素敵ですね!
アウターバレルが軽いと何がいいの?
アウターバレルが軽いと取り回しが良くなります。
もっというと、銃の先端側を軽くすることで、効率的に取り回しが良くなります。
ストック側を軽くするより、マズル側を軽くした方が良いということです。経験的にもわかりますね。
カーボンアウターバレルや、カーボンハンドガードは競技サバゲーの人向きといった印象を持たれている方もいるかと思います。
実はそんなことはなくて、取り回しにかかわることなのでサバゲー全般に関係あることですよ!
例えば、
取り回しで言えば、敵が不意に出てきたときにのとっさのエイムが早くなります。
銃の先端の軽量化で言えば、構えているのも楽になります。
競技系で言えば、銃先端が軽くなれば銃を振りやすくなります。
クイックショットで銃が持ってかれにくくなります。
のびた印刷のカーボンアウターバレルって何がいいの?

一般的なカーボンアウターバレルの特徴は先ほど書いた通り
・軽量であること
・見た目を変えられること
にありますね。
一方、アウターバレルの項目で書いた通り、一般的なアウターバレルではインナーバレルがガタつくことで命中精度が低下します。
のびた印刷のカーボンアウターバレルは、アウターバレルとインナーバレルのガタツキを完全に無くして、命中精度を向上させることができます。

インナーバレルがブレやすい、先端側に3つの爪を設けてインナーバレルをくわえこみます。
そうすることで、インナーバレルの振動を完全に無くします。

普通のアウターバレルだと、スルスルとバレルは抜けてしまいますが、
のびた印刷のカーボンアウターバレルはインナーバレルが抜けずに固定できます。
実際にご購入いただいた、イヌスキーさんに評価していただいたところ
C.A.T. Versatile装着レポート
AirSoft97様のC.A.T. にのびた印刷様の以下製品を装着可能と確認。バレルベース(カーボンアウターバレル)はプラハンマーでコンコンすれば圧入可能。チャンバーロックのスプリングは一巻カットがお勧め。
バレルがバッキバキに固定できて最高です〜^^ 軽いのは副次効果で、この固定力が欲しかったのです!
イヌスキーさん、わかっていらっしゃる!
そう、のびた印刷のカーボンアウターバレルは軽量化だけじゃなくて、インナーバレルの固定力がうりなんです!
よかったらご購入のご検討を!
BASEで販売中です、品切れになると再販まで1か月かかるのでご注意を。
おわりに
軽いは正義!
カーボンアウターバレル、おすすめです!
筆者について
筆者 のびた
3DPなどを使って創作活動をしています。
BASEで販売をしています。
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