【雑記】八王子田町遊郭跡を歩く

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いつものエアソフトから少し離れて、地元八王子の田町遊郭跡の話題を少し。

大河ドラマ”べらぼう”や、鬼滅の刃でも描かれた遊郭。

実は、東京西の果て、八王子にもあったのはご存じでしょうか。

しかも、その建物が現存しているというのは地元の人でも知っている人は少ないと思います。

今日はそんな、八王子の田町遊郭跡の写真と八王子の遊郭の歴史について書いてみたいと思います。

八王子の遊郭の歴史

そもそも八王子は甲州街道沿いに位置します。そのため、宿場町として発展してきた歴史があります。

wikiによると、”飯盛女(飯盛女郎)を置くことが許されたのは1718年”とあるので、八王子の遊郭の歴史は相当に古いものです。

江戸時代の写真がこちらのUTR不動産さんのサイトにありますので、ぜひご覧ください!

八王子の甲州街道沿いの町で、1893年(明治26年)8月にで大火事がありました。

この火事をうけて、点在していたお店を集約してできたのが八王子田町遊郭というわけです。

八王子田町に現存する妓楼(ぎろう)建築

暁橋から田町遊郭跡方向を見てみました。

1車線の狭い道路が遊郭跡へと続く道になります。

遊郭の大門通り(メイン通り)を過ぎたところには暗渠があり、当時の堀の名残でしょうか。

狭い道を進んでいくと、急に広い横道が現れます。

ここが大門通り(メイン通り)、当時はこの道の両脇にお店が並んでいました。

当時は料亭だったという建物。

これが現存する妓楼建築(現、福田荘)です。

かなり奥まであります。

後ろから。

その2(?)

右側の建物はリノベーションされて、カレー屋さんになっています。

周囲は大きな建物が多く、当時と同じ区画の名残な気がします。

おわりに

少しでも遊郭跡の雰囲気を感じていただけたら幸いです。

筆者について

筆者 のびた

3DPなどを使って創作活動をしています。

BASEで販売をしています。

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