命中精度について考える その2

エアソフトガンの考察

まとめ

命中精度を高めるにはエアソフトガンの再現性(同じ動作をさせる確率)を高めること。

そのためには、スキマやがたつきを極限まで減らすこと。

エアソフトガンの命中精度について

エアソフトガンの命中精度について考える その1の続きです。

前回は精度の良いBB弾で、風の影響を受けないために重い弾を使いましょうとしました。

今回は本題のエアソフトガン本体の命中精度の向上についてです。

この世のありとあらゆるものは物理法則に従います。

エアソフトガンの動作やBB弾の弾道も、もちろん従います。

エアソフトガンが毎回同じ動作をすれば同じBB弾は同じ弾道を描きます。

しかし、実際にはそうはなりませんね。

同じ弾道を描かない原因は、エアソフトガンが毎回同じ動作をしないからです。

エアソフトガンの動作の再現性について掘り下げましょう。

エアソフトガンの動作の再現性

エアソフトガンの動作の再現性を高めれば同じ弾道を描き、命中精度が上がります。

動作の再現性を下げている要因について考えましょう。

1.インナーバレルがガタついている。

2.チャンバー内の弾の位置が不安定。(俗にいう、つまづきホップ)

3.マガジンの給弾圧力が一定でない。

4.吐出エアー量が一定でない。

挙げるときりがありません。

1.と2.についてはマルゼンCA870の致命的な問題点です。

これについてはまた別ページを作りたいと思います。

3.についてはマガジンにたくさん弾を込めた状態と撃ち切る寸前ではマガジンのスプリングが弾を押し上げる力が違いますよね。

その押し上げる力がノズルに加わり、ノズルの位置(ノズルの向く方向)が変わることで動作の再現性を下げています。

これは電動ガンでは顕著だと思います。

また、ノズルがシリンダーに固定されているボルトアクションライフルで命中精度が高い理由の一つだと私は考えています。

4.についてはガスガンの再現性の低さの原因ですね。

繰り返しますが、原因を挙げていくときりがありません。

エアソフトガンを機械として見て、動作を理解し、動作の再現性を高めることが大事です。

命中精度を高めるには

命中精度を高めるためには、エアソフトガンの動作の再現性を高めればよい。

では具体的な方法について書きたいと思います。

スキマやがたつきを減らす。

これが単純で一番効きます。

電動M4であれば、

・インナーバレルとアウターバレルにがたつきを減らす。

挿入時に抵抗があるくらいがいいと思っています。

・アウターバレルとアッパーレシーバーにがたつきを減らす。

・チャンバーも上下と左右、さらに回転方向もあそびを減らす。

・トリガーを引く前のノズルの位置は毎回同じにする。

などがあります。

電動ガンについては専門外なので基礎の基礎しかわかりませんが

エアソフトガンの命中精度向上の基本は”がたとり”だと思っています。

マルゼンCA870と東京マルイVSRについては別ページを作りたいと思います。

今日はここまで!

筆者について

筆者 のびた

3DPなどを使って創作活動をしています。

BASEで販売をしています。

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